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2011/09/23

結構問題児だわ・・・このフォーク【MARZOCCHI 55ATAのReセッティング】

7月にSCOTT RANSOMのフロントフォークをMarzocchiの55ATAに改装しましたが、

Imgp3160

数回乗っても動きも渋く、ストローク量もイマイチな状態は改善しないので根本的なセッティングを直してみます。

動きが渋いのはMARZOCCHIの「特性」でもあるので想定の範囲。

快晴のような、でも時折強い雨の降る変空模様、よってじっくりと腰を据えて観察しながら作業をしましょう。

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MARZOCCHIのサイトで55ATAサービスデータを確認。左右とも7.5番を20ccということでした。

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アッパーを緩めて作業開始。

ボトム側のネジを外そうと裏返した瞬間、左レッグから大量のオイルが・・・

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容量は20ccということで漏れても大したことないと思って油断していましたがそれ以上ありそうです。
しかし、漏れてしまったので計ることができませんが、感覚的に30~40ccは漏れた気がします。

今更ですが右レッグは正しい手順でオイルを抜いてみました。

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こちらはデータ通り20ccで間違っていないようですが、それよりオイルが異常に汚れて、アルミの切削粉も混じっています。
開始早々、左右レッグともに気になる現象が発生しているので順に調査していきましょう。

まずは予想以上にオイルが多かった左レッグから。

Imgp3166

ユニットのボトムを固定して上下に激しくストロークさせるとオイルが滲んで来ました。
シールがよろしくないことも揺るぎない事実ですが、この量で20ccものオイルが出てきているとも思えません。

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ストロークさせると、若干エアが入っている音もするので、念のためダンパーユニットのCリングを外して、上キャップを取りダンパー内のオイル量を確認してみます。

Imgp3169

フルボトム状態での油面量はさほど減った感じもないので、サービスデータの20ccってのが間違いかもしれません(2009の55ATAは50cc指定になっています)。

今回は様子見ということでフォークオイルを足して、油面をケースギリギリまで上げてフタをしておきます。
次回のオーバーホール時にオイルがどんな状況になっているかを確認してから対処することにします。

Imgp3170

ちなみに、55ATAはダンパーケースは全面ジュラルミンになっていました。

以前使っていたAllMountainSL1はオイルの容積変化をウレタンケースで吸収する構造であったため、そのケースがパンクしてトラブルになっていました。
→(http://senor.cocolog-nifty.com/blogs/2011/03/scott-ransommar.html

一見これで解決したかのように見えますがどんなもんでしょう・・・

Imgp3175

左レッグはエアユニット、アウターケース、インナースリーブなどを綺麗にクリーニングをして、これまた様子を見ることにします。

では組み付けです。

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最初に組み付けたときにはコラムを切らないで暫定で装着していたので、今回はサイズを確認のうえカットしました。

Imgp3174

ダストシールや左右のレッグなど可動部にはしっかりとシリコングリスを塗って組んでいきます。

Imgp3177

左右のレッグに入れるフォークオイルは指定の7.5番で、量も指示通り20ccにします。
おそらく、ダンパーユニット側は50ccくらい入れた方が良いと思うのですが、最初は指示通りに入れて様子を見るという考え方で調整していきます。

Imgp3178

ネジ類はしっかりとネジロックをかけて

Imgp3180

エアは上下6.5barにしました。
(写真撮ったあと軽く走ったら少なかったので0.5ずつ上げました)

Imgp3181

この状態で実効ストローク量は140mm確保。(グリスの跡を参照)
全ストローク長はカタログ値より少ないですが、まぁ、そんなもんですかね。

Imgp3182

ここまで4時間。かなりじっくりと作業をしました。
動き的には妥協できるまでの動きを得ることができて、作業の目的は達したかな?って感じです。

明日晴れたら山に走りに行って、最終的なセッティングを纏めるつもりです。

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